« 鹿児島のおいしいもの 酒鮨 | メイン | 木材加工の広域連携で木材活用を広げる »

2010年7月14日 (水)

鹿児島の季節 冬から春へ

今年の大雪
 南国鹿児島とは言え冬の寒さは厳しく、雪も降ります。1月13 日は朝から大雪で、平地で
も3cmくらい積もりました。この日上京予定で、バス会社に確かめ、一便早く出ましたが正解でした。あと3月10 日と、今冬は2回の積雪がありました。

薪ストーブ
 会社では薪ストーブが部屋中を暖めてくれます。薪は乾いていれば何でも良いものの、カシ等を一本入れておくと火持ちが違います。雑木と言われる広葉樹も薪にすると真価を発揮します。
「千石船の舵は大隅の白樫」と言われたほど大隅半島の広葉樹は有名でした。当社の前身は「九州樫材工業(株)高山工場」で、銃床、工具の柄、荷車の車軸等の原材料として製品を貨車で送っていたそうです。風害が強く火山灰土壌の当地では、かつてのように広葉樹林業も研究する必要がありそうです。

菜の花
 3月は菜の花の盛りです。子供の頃町の油屋さんで菜種を煎る香ばしいにおいは、黄金色に揚がった芋の天ぷらのおいしさと共に忘れられません。

つわぶき
 春になると新芽が勢いよく伸び、何回も食膳に上ります。実においしい春の恵みです。鮮やかな黄色い花の種が散って翌年親株の横に新芽が生えます。

Wd3_i_12_2
H22.2.19 肝付町内