バイオマスエネルギーの中でも特に木材からなるものを木質バイオマスと呼び、樹木の伐採や造材のときに発生した枝、葉などの林地残材、製材工場などから発生する樹皮やのこ屑などがそれにあたります。平成18年3月31日策定の「バイオマスニッポン総合戦略」では、林地残材370万トンのほとんどが未利用とされています。林地残材は地域に賦存する身近なエネルギー資源の一つと言え、その利活用が重要な課題となっています。当社では、木質バイオマスボイラーの燃料として、重油に換えて、丸太の皮や製材工場の端材、林地残材を燃料として利用しています。(写真は、林地残材の粉砕状況です)
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